慢性腰痛に対する椎体神経焼灼(Intracept)術後のオピオイド使用量と自己評価ADLの関係

公開日:

2020年5月7日  

最終更新日:

2021年9月30日

【背景】

本研究は,既に報告された慢性腰痛に対する椎体神経電気焼灼術(Intracept手術)とシャム手術対照RCT(文献1)の事後解析である.手術後12ヵ月のオピオイドの使用量と痛み(VAS)ならびにADL(ODI:慢性腰痛患者のADL障害の程度を評価するOswestry Disability Index)との関係を求めたものである.治療群45例(オピオイド使用量減少27例,増加18例),シャム群24例(オピオイド使用量減少19例,増加5例).