末梢性脳動脈瘤に対する細径フローダイバーター(Silk Vista Baby)の有用性について:18施設95例の経験

公開日:

2025年9月22日  

最終更新日:

2026年1月1日

【背景】

近年の脳主幹動脈近位部の動脈瘤に対するフローダイバーター(FD)ステンティングの成功は,より末梢の動脈瘤に対するFDステント用デバイスの開発を促してきた.Silk Vista Baby(SVB)ステント(Bal社)は,0.017インチ(0.432 mm)の内径をもつマイクロカテーテルを通じてデリバリー可能であり,径1.5~3.5 mmの小動脈に起始する動脈瘤を治療することが可能とされる.本研究は北米などの19施設で実施されたSVBを用いたFDステンティング95例(97個)の後方視的解析である.破裂瘤は31%.部位別では,PICA 24%,ACA 23%,MCA 19%,Acom 17%などであった.