脳出血患者に対する降圧は発症後3時間以内に開始すべき:4個のINTERACT試験11,312症例のプール化解析

公開日:

2025年10月7日  

最終更新日:

2026年1月1日

【背景】

急性期脳出血患者に対する降圧をいつ,どこまで行うべきかについては,まだ未確定である.本研究は,急性期脳出血患者に対する降圧に関するRCTであるINTERACT1~4の個人データ(11,312例)を解析して,この課題に応えたものである.このうちINTERACT1~3は,発症後6時間以内,収縮期血圧が150 mmHg以上の脳出血患者が対象で,INTERACT4は,救急搬送時に収縮期血圧が150 mmHg以上で運動麻痺を呈した急性期脳卒中患者2,240例が対象であった(着院後、46.5%が脳出血患者と判明).患者は,ランダム化後1時間以内に,収縮期血圧を140 mmHg未満に下げる強化降圧群か,180 mmHg未満に下げるガイドライン群に振り分けられた.