Vol.1, No.2, P.27 公開日:
2016年10月17日最終更新日:
2020年12月11日【背景】
非機能性下垂体腺腫術後の残存腫瘍に対するガンマナイフはその高い腫瘍制御効果が知られている.問題は,手術後早期の照射と待機後の照射で腫瘍制御効果が異なるか否かである.バージニア・ヘルスシステムのSheehan JPは後方視的な研究でこの問題に答えた.早期照射群(術後6カ月以内の照射),晩期照射群(術後6カ月以降の照射)とも症例数は32例.照射後追跡期間は68.5カ月(中央値).
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