脳底動脈閉塞症に対しても機械的血栓除去術は有効:デバイスはADAPTかステントリトリーバーか

公開日:

2018年5月14日  

最終更新日:

2018年5月31日

Mechanical thrombectomy in basilar artery occlusion: influence of reperfusion on clinical outcome and impact of the first-line strategy (ADAPT vs stent retriever).

Author:

Gory B  et al.

Affiliation:

Department of Diagnostic and Interventional Neuroradiology, INSERM U947, University Hospital of Nancy, University of Lorraine, Nancy, France

⇒ PubMedで読む[PMID:29327997]

ジャーナル名:J Neurosurg.
発行年月:2018 Jan
巻数: [Epub ahead of print]
開始ページ:

【背景】

近年,脳血管内治療デバイスは目覚ましい進歩を遂げており,機械的血栓除去術の有効性を証明した国際的な大規模臨床試験も既に数多く存在している(2018年5月時点で6つ).しかし,その検証の範囲は前方循環系における脳塞栓症に留まっており,後方循環系で生じた脳塞栓症に対して機械的血栓除去術がどこまで有効かは定かでない.本研究は,フランスの3つのストロークセンターで行った脳底動脈閉塞症に対する機械的血栓除去術を受けた症例を対象に機械的血栓除去術の有効性の評価を行うと共に,吸引式(ADAPT)およびステントリトリーバーという2つの手技の優劣も同時に検証したものである.対象は最終健常確認時刻から24時間以内に治療が完遂された脳底動脈閉塞症に対する機械的血栓除去術を受けた100症例.


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