公開日:
2018年11月14日最終更新日:
2021年2月17日【背景】
脳腫瘍の分子学的分類が必須となった近年,病理標本を要さずに分子分類を予測する非侵襲的解析法が模索されている.中国のHanらは,低悪性度グリオーマ(LGG,WHO gradeⅡ~Ⅲ)277症例の術前頭部MRI画像にradiomicsを用いたときの1p/19q co-deletion予測能を検証した.さらに,臨床情報から作成した予測モデル(clinical model)と診断精度を比較した.
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