T細胞の悪性脳腫瘍への遊走,誘導を高めるための新たな戦略:次世代CAR-T細胞の登場

公開日:

2018年12月13日  

最終更新日:

2019年3月26日

【背景】

T細胞免疫療法はがん細胞を特異的に死滅させることから近年急速に注目され,膠芽腫(GBM)や髄芽腫(MB)など悪性脳腫瘍に対するT細胞免疫療法にも期待が高まっていろ.しかし,悪性脳腫瘍ではT細胞の血管外への遊走と病巣へのhoming(帰巣,誘導)が制限されていることが分かってきた.この原因として, 悪性脳腫瘍の腫瘍血管内皮には,T細胞の血管外遊走に必要なICAMやVCAMといった接着分子が減少していることがかってきた.テキサス・ベイラー大学のチームは,ヒトGBM・MBサンプルを用いて腫瘍血管内皮細胞上の接着分子,細胞内シグナル伝達を解析し,T細胞のhomingを促進する新たな戦略を考案した.


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