転移性脳腫瘍に対する海馬回避全脳照射は認知機能低下を抑制する:三相RCT

公開日:

2020年6月2日  

最終更新日:

2020年7月6日

【背景】

これまで,転移性脳腫瘍に対する放射線治療のスタンダードは全脳照射(WBRT)であったが,全脳照射後に急速に進行する認知機能とQOLの低下は大きな問題であった.MayoクリニックのBrown PDらは,IMRTの技術を用いて,海馬を避けて全脳照射を行うHA(Hippocampal Avoidance)-WBRTを開発してきた.本研究は,HA-WBRTが転移性脳腫瘍患者の認知機能温存にとって有用であるかを調べるために北米112施設で行ったRCTである.対象は海馬に転移巣がない患者で,HA-WBRT+メマンチン群261例,WBRT+メマンチン群257例.


メールで読みたい方はこちら

メルマガ登録する