脳外科手術後のてんかん重積の実態とリスク因子:米国医療保険データベースからの20万件の解析

公開日:

2021年6月29日  

最終更新日:

2021年8月30日

【背景】

てんかん重積は長期的にはおよそ20%が死亡につながり(文献1),その診断が遅れると死亡率も高い(文献2).本研究は米国の民間医療保険加入者データベース(MCED)に基づいて,実臨床における頭部手術後のてんかん重積(PNSE)の実態を解析したものである.2007年から2015年に,頭部手術目的で197,218件の成人の入院があった.早期(初回入院中)PNSEは637件(0.32%),後期(退院後あるいは再入院時)PNSEは1,045件(0.56%)生じた.