公開日:
2024年12月15日最終更新日:
2025年2月26日【背景】
比較的大きな転移性脳腫瘍に対しては,腫瘍摘出後に摘出腔に対するガンマナイフなどの定位手術的照射を行うこと(post-SRS)が一般的であるが(文献1),手術の際に腫瘍細胞が周囲脳組織や髄液中に撒布され髄膜播種を引き起こす可能性がある(文献2,3).これに対して,予めSRSを行った後に摘出術を行えば,腫瘍細胞の撒布を最小限に抑える可能性があるが,まだ報告数は少なく(文献4-8),対照を置いた前向き研究はない.本研究は,転移性脳腫瘍に対する摘出前SRS(pre-SRS)の有効性を評価するために実施されたメタアナリシスである.33報3,129例がpost-SRSで,6報517例がpre-SRS症例であった.
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