同じようなサイズと場所の鞍結節髄膜腫:内視鏡 vs. 開頭,どちらが有利か

公開日:

2018年1月22日  

最終更新日:

2018年6月6日

Endoscopic endonasal versus transcranial approach to tuberculum sellae and planum sphenoidale meningiomas in a similar cohort of patients.

Author:

Bander Evan D.  et al.

Affiliation:

Departments of Neurosurgery, Weill Cornell Medical College, NewYork-Presbyterian Hospital, New York, US

⇒ PubMedで読む[PMID:28128693]

ジャーナル名:J Neurosurg.
発行年月:2018 Jan
巻数:128(1)
開始ページ:40

【背景】

近年,鞍結節髄膜腫に対する手術アプローチとして経鼻内視鏡手術による摘出(Endoscopic endonasal approach:EEA)が普及しつつある.しかし,開頭手術(Transcranial approach:TCA)に比較して,EEAは本当に有用性が高いのか.その検討は十分ではない.コーネル大学のBanderらによる本研究は,過去に摘出手術が実施された内視鏡でも開頭でも手術が可能な鞍結節髄膜腫を選び,実際に行われた手術方法によって二分し,摘出率,症状改善,合併症を比較した.2005〜2015年までに実施された鞍結節か蝶形骨平面の髄膜腫54例の画像を3人の脳外科医のパネルが観察し,経鼻内視鏡でも開頭でも手術が可能な髄膜腫32例を選んだ.この32例に対して実際に行われた手術はEEA= 17,TCA= 15であった.


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