公開日:
2018年6月21日最終更新日:
2020年10月28日【背景】
遺残胎生期漏斗陥凹(Persisting Embryonal Infundibular Recess:PEIR)はあまり知られていない病態で,確実例の報告は10例にも満たないが,頭蓋咽頭腫やラトケ囊胞などの鞍内‐鞍上部の囊胞性腫瘍と誤診される可能性がある.Brescia大学のBelottiらは自験の2例を含む8例をレビューして本病態の解明を試みた.
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2018年6月21日最終更新日:
2020年10月28日【背景】
遺残胎生期漏斗陥凹(Persisting Embryonal Infundibular Recess:PEIR)はあまり知られていない病態で,確実例の報告は10例にも満たないが,頭蓋咽頭腫やラトケ囊胞などの鞍内‐鞍上部の囊胞性腫瘍と誤診される可能性がある.Brescia大学のBelottiらは自験の2例を含む8例をレビューして本病態の解明を試みた.