小児,若年の成長ホルモン産生腺腫は病理学的に多彩で手強い

公開日:

2018年7月2日  

最終更新日:

2021年1月19日

【背景】

小児のGH産生腺腫の頻度は少なく,その病態解明は不十分な一方で治療に対する抵抗性も報告されている.虎の門病院のNagataらは自験のGH産生腺腫のうち20歳以下の患者25名(M:F=14:11)を対象にその臨床像と病理像につき検討した.