非機能性下垂体腺腫では鞍上部腫瘍体積が1.5mLを超えれば視野障害が100%出現する

公開日:

2020年7月23日  

最終更新日:

2020年12月9日

【背景】

非機能性下垂体腺腫の視機能障害を左右する因子は視路に対する圧迫の程度であるが,MRIではその評価は意外に難しい.ミラノ大学の Bonomoらは,鞍上部腫瘍体積に注目し,視機能障害出現との関係を検討した.開発コホートは50例,検証コホートは98例.