Vol.2, No.1, P.1 公開日:
2017年1月7日最終更新日:
2018年7月10日【背景】
髄膜腫にはオクトレオチドが標的とするソマトスタチンレセプター2(SST2)が発現していることが知られている.また,髄膜腫に対するオクトレオチド治療についてもすでに報告されているが,その効果については、まだ一定の見解が得られていない.
本稿では髄膜腫(n=80)において,腫瘍細胞を培養し,オクトレオチド投与下での細胞増殖能,アポトーシス,シグナル伝達経路について検討した.
ここから先は閲覧有料です。