Vol.2, No.4, P.8 公開日:
2017年7月20日最終更新日:
2021年2月1日【背景】
低酸素性脳症や外傷性脳損傷による最小意識状態(MCS)・植物状態(VS)に対する有効な治療法は未だ確立されていない.クロアチアUniversity Hospital DubravaのChudyらは,MCSまたはVS患者を対象に,視床CM-Pf複合体をターゲットとした早期の深部脳刺激療法(DBS)の長期的効果(追跡期間38〜60ヶ月まで)を解析した(MCS:n=4;VS:n=10).
ここから先は閲覧有料です。