脊椎手術創部へのバンコマイシン局所投与:耐性菌誘導の心配はないのか?

Vol.2, No.4, P.9 公開日:

2017年7月21日  

最終更新日:

2018年8月2日

Does Intrawound Vancomycin Application During Spine Surgery Create Vancomycin-Resistant Organism?

Author:

Chotai S  et al.

Affiliation:

Department of Orthopedic Surgery and Department of Neurological Surgery, Vanderbilt University Medical Center, Nashville, Tennessee, U.S.A.

⇒ PubMedで読む[PMID:28387851]

ジャーナル名:Neurosurgery.
発行年月:2017 May
巻数:80(5)
開始ページ:746

【背景】

脊椎手術において,閉創時のバンコマイシン(VCM)局所投与はSSI(手術部位感染)のリスクを低下させるという報告が多数あるが,局所・全身毒性,グラム陰性菌の誘導,骨治癒過程の阻害などが危惧される.本研究ではVCM局所使用後のVCM耐性菌誘導の頻度について調査した.2,802症例中,1,215症例(43%)で閉創時に創部10cmあたりVCMパウダー1gを骨や硬膜へ触れないように皮下組織,筋,筋膜に撒布した.


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