長期追跡によるAVMに対する定位放射線治療の有効性の証明:ARUBA試験に対する反証

Vol.2, No.4, P.12 公開日:

2017年8月9日  

最終更新日:

2018年8月2日

The benefit of radiosurgery for ARUBA-eligible arteriovenous malformations: a practical analysis over an appropriate follow-up period.

Author:

Tonetti DA  et al.

Affiliation:

The Center for Image-Guided Neurosurgery and Departments of Neurological Surgery and Radiation Oncology, University of Pittsburgh Medical Center, Pittsburgh, Pennsylvania

⇒ PubMedで読む[PMID:28665253]

ジャーナル名:J Neurosurg.
発行年月:2018 Jun
巻数:128(6)
開始ページ:1850

【背景】

未破裂脳動静脈奇形に対する定位放射線治療(γナイフ)の有効性を評価するためには,治療後長期間を経過した症例を対象として検討する必要がある.2014年に発表された未破裂脳動静脈奇形に関するランダム化試験“ARUBA研究”は,定位放射線治療を含む積極的治療群では保存的治療群よりイベント=「症候性脳卒中または死亡」発生率が高いという結果が出て,積極的治療に対して疑問を投げかけるものになった(参考文献1).しかしARUBA研究の患者追跡期間は3年と短く,治療モダリティも統一されていないため,ARUBA研究に対しては批判も多い.


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