転移性脳腫瘍摘出腔への定位放射線照射の意義:単一施設RCTの結果から

Vol.2, No.4, P.15 公開日:

2017年8月11日  

最終更新日:

2018年8月2日

【背景】

転移性脳腫瘍の切除後の標準ケアとして,局所再発を防ぐ目的で全脳放射線治療(WBRT)が施行されているが,白質脳症など放射線照射と認知機能低下との関連が指摘されている.これに代わって,摘出腔への定位放射線照射(SRS)が注目されている.The University of Texas MD Anderson Cancer CenterのRaoらは,1〜3個の転移性脳腫瘍の完全切除後の患者を対象として,摘出腔へのSRSが局所再発率を低下させるかを検証する第Ⅲ相RCTを行った(SRS群 n=64;経過観察群 n=68).


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