松果体囊胞の治療:手術療法の意義はあるのか

Vol.2, No.5, P.20 公開日:

2017年8月29日  

最終更新日:

2021年2月3日

【背景】

松果体囊胞は健常者でも頻繁に発見され,大部分は無症状で,長期の経過観察でも無症状のままであることが多い.チェコ共和国のMájovskýらは7mm以上の松果体囊胞を有する110例を前向きに観察して,手術療法の意義を検討した.最も一般的な症状は緊張型頭痛(62.7%),めまい(16.4%),偏頭痛(12.7%),失神(10.9%),嘔気(8.2%),複視(8.2%)であった.追跡期間は79.2ヵ月.