転移性脳腫瘍に対する定位放射線照射 vs. 全脳照射:第3相試験の結果

Vol.2, No.5, P.3 公開日:

2017年9月18日  

最終更新日:

2018年7月11日

Postoperative stereotactic radiosurgery compared with whole brain radiotherapy for resected metastatic brain disease (NCCTG N107C/CEC·3): a multicentre, randomised, controlled, phase 3 trial.

Author:

Brown PD  et al.

Affiliation:

Mayo Clinic, Rochester, MN, USA

⇒ PubMedで読む[PMID:28687377]

ジャーナル名:Lancet Oncol.
発行年月:2017 Aug
巻数:18(8)
開始ページ:1049

【背景】

これまで,転移性脳腫瘍に対する放射線放射のスタンダードは全脳照射(WBRT)であったが,全脳照射後に急速に進行する認知機能とQOLの低下は大きな問題であった.近年,全脳照射に代わって,定位放射線照射(SRS)が行われるようになってきた(参考文献1).しかし定位放射線照射が,全脳照射で認められる認知機能とQOLの低下を抑制できるというエビデンスは乏しい.Mayo ClinicのBrown PDらは米国およびカナダの48施設で第3相RCTを行ない,このことを検討した(N=194例 [SRS=98,WBRT=96]).


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