薬剤抵抗性内側側頭葉てんかんにおけるBrain-responsive neurostimulationによる発作減少率は70%

Vol.2, No.5, P.9 公開日:

2017年10月18日  

最終更新日:

2022年4月4日

【背景】

Brain-responsive neurostimulation(RNS)は,薬剤抵抗性てんかんに対する外科的治療で,てんかん焦点に設置した電極(深部電極あるいは脳表ストリップ電極リード用に2つのポートを持ち,各電極は4チャネル使用)から得られた脳波を自動で解析し,必要に応じててんかん焦点に刺激を行う.本研究は,成人における薬剤抵抗性内側側頭葉てんかんに対するRNSの術後2〜6年の治療効果を検討した.