公開日：
2017年11月12日最終更新日：
2021年2月4日【背景】
Stuppレジメで治療した膠芽腫患者の再発に対する定位放射線照射（SRS）は数少ない選択肢の１つと考えられるが，既に高線量を照射された脳に対する追加照射は放射線壊死を引き起こす可能性が高い．先行する初発膠芽腫に対する放射線照射（外照射）前SRSの試験（RTOG 93-05）はその効果を示すことが出来なかったが，この時は放射線壊死のリスクを考慮してSRSは辺縁18Gyに抑えられていた．本研究は，SRS前にベバシズマブ（Bev）を投与して，より高線量を再発巣に照射できないかを試したものである．
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