MRI非対応の心臓デバイスが埋め込まれている患者に対するMRI検査は本当に危ないのか

公開日:

2018年1月3日  

最終更新日:

2018年6月1日

Safety of Magnetic Resonance Imaging in Patients with Cardiac Devices.

Author:

Nazarian S  et al.

Affiliation:

Department of Medicine-Cardiology, University of Pennsylvania Perelman School of Medicine, Philadelphia, Pennsylvania

⇒ PubMedで読む[PMID:29281579]

ジャーナル名:N Engl J Med.
発行年月:2017 Dec
巻数:377(26)
開始ページ:2555

【背景】

心臓植込み型電気的デバイス(Cardiac Devices:ペースメーカー,除細動器)が植込まれた患者では,MRI検査によってリードの発熱,意図しない心刺激,マグネットによるリセットなどの合併症が起こり得る可能性があり,死亡例の報告もある.このため,従来の心臓植込み型電気的デバイス植え込み患者ではMRIは原則禁忌となっている.近年,MRI検査が可能な心臓植込み型電気的デバイスが開発され,いまやMRI対応型デバイスの方が主流になっているが,その場合でもMRI検査にあたっては厳密な実施条件,施設基準を遵守する必要性がある(参考文献1).PhiladelphiaのNazarian Sらは1,509例を対象に従来型のMRI非対応心臓植込み型電気的デバイス装着患者における1.5T MRI撮影の安全性を前方視的に検討した.


メールで読みたい方はこちら

メルマガ登録する