第2世代PIPELINE FLEXによる頭蓋内動脈瘤の治療成績

公開日:

2018年9月28日  

最終更新日:

2021年2月26日

【背景】

頭蓋内動脈瘤用フローダイバーターはMedtronic社のPipelineとBalt社のSilkで世界的なシェアをほぼ二分するが,次世代PipelineであるPipeline Flexは米国でも日本でも2015年に承認されたばかりである.したがって,Pipelineの治療成績の報告は先行する第1世代 Pipelineによるものがほとんどで,Pipeline Flexによる治療成績でまとまったものは少ない.本研究は米国の9か所の脳血管センターにおいて,2014年7月から2016年3月の間にPipeline Flexによる治療が実施された205症例(223動脈瘤)を対象として,実施可能性,安全性,短期治療成績を検討した後ろ向き研究である.くも膜下出血後の患者の割合は9.3%.