神経誘導因子のKHS101は,膠芽腫細胞のエネルギー代謝障害を起こして細胞死を招く:ミトコンドリアにおけるヒートショック蛋白(HSP)活性の抑制

公開日:

2018年10月2日  

最終更新日:

2021年2月26日

【背景】

KHS101は小分子化合物で血液脳関門を通過し,神経前駆細胞の神経細胞への分化を誘導する(文献1).また,細胞分裂に不可欠な微小管制御蛋白のTACC3を抑制する(文献2).著者等は,膠芽腫(GBM)から樹立した6個の細胞株と市販の2つのGBM細胞株(U251,U87),ヒトGBM株マウス移植モデルを用いて,KHS101の作用を検討した.