Neurosurgery Summary - 転移性脳腫瘍, 薬物治療, EGFR, EGFR-TKI, osimertinib, ゲフィチニブ, 最新治療, 進行性肺癌, 脳転移, 肺癌, 分子標的薬, タイ
公開日:
2018年11月27日最終更新日:
2021年2月17日【背景】
オシメルチニブは第一世代EGFRチロシンキナーゼ阻害薬(EGFR-TKI)に対して抵抗性を示すEGFR T790M 変異陽性非小細胞肺癌への有効性を示しており,既にEGFR T790M変異陽性肺癌を対象に承認が得られていた.しかしT790Mが発現する前のEGFR変異肺癌に対する有効性の検討は行われていなかった.FLAURA試験は,治療歴のない局所進行あるいは転移性のEGFR遺伝子変異陽性肺癌に対する治療の有効性をオシメルチニブと第一世代EGFR-TKI(ゲフィチニブ,エルロチニブ)との間で比較した国際多施設(29カ国)RCTである(N=556)(文献1).本論文はFLAURA試験対象例のうち頭蓋内転移を有する症例に対するサブ解析の結果である.
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