DOAC対ワルファリン:脳内出血の予後(J-ASPECT研究から)

公開日:

2018年12月27日  

最終更新日:

2021年2月17日

【背景】

本論文は本邦における脳卒中前向き登録研究であるJ-ASPECTから抗凝固薬服用中の患者を選んで,抗凝固薬の種類が脳内出血患者の予後に与える影響を検討したものである.対象は抗凝固薬を内服している期間中に非外傷性脳内出血(ICHs)を発症し,2010年4月から2015年3月までの期間に緊急入院した2,245人の患者(DOAC227人,ワルファリン2018人).DPCデータから患者年齢,性,ICHsの重症度,入院時の抗血小板療法,血腫除去手術,拮抗薬,致死率,退院時のmodified Rankin Scaleスコアなどを抽出した.