公開日:
2019年4月26日最終更新日:
2022年10月20日【背景】
現在,急性期の脳主幹動脈近位部梗塞に対する血栓除去手術は標準治療となっているが,80歳以上,さらには90歳以上の患者でもそうなのか,フィラデルフィアのAndrewsらは,トーマス・ジェファソン大学で過去8年間に血管内血栓除去手術が行なわれた403例を,80歳未満(平均60.7 ± 13.5歳)(n=303,75.2%),80~90歳(平均84.1 ± 2.8歳)(n=86,21.3%),91歳以上(平均93.1± 3.7歳)(n=14,3.5%)の3群に分けて,後方視的に解析した.
ここから先は閲覧有料です。