ASPECT6未満でも,血管内血栓除去術(EVT)が有効かも

公開日:

2019年5月13日  

最終更新日:

2019年6月2日

【背景】

既に,脳主幹動脈の近位部閉塞で,虚血コアが相対に小さな梗塞(ASPECT≧6)では,血管内血栓除去治療(EVT)が有効なことが多くのRCTとそのメタ解析で証明されている(文献1).一方,ASPECT6未満の広い虚血コアを有する症例に対するEVTについては,いくつかの臨床研究やメタ解析でその有効性が示唆されているが(文献2,3,4),まだ確定されていない.RESCUE-Japan2は超急性期脳梗塞に対する血管内治療研究会が実施した超急性期脳梗塞の前向き登録である.本研究は,登録された2420例の中から,内頸動脈か中大脳動脈M1部の閉塞で,非造影CTでASPECTが0~5の患者504名を抽出して,EVTの有効性を検討したものである.一次エンドポイントは発症90日後の転帰良好(mRS≦2).


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