抗潰瘍剤テプレノン(セルベックス)がアルツハイマー病患者のMMSE改善をもたらす

公開日:

2019年10月31日  

最終更新日:

2019年12月12日

【背景】

抗潰瘍剤として30年以上一般に使用されてきたテプレノンの作用の一つに,胃粘膜細胞における熱ショック蛋白(HSP)誘導による変性蛋白の修正を通した細胞保護作用が知られている(文献1).また,最近テプレノンがHSP70の誘導を通して脳内アミロイドβ蛋白の変性・凝集を抑制する可能性も示唆されている(文献2).Nanpuh hospitalのYokoyamaらはこの効果を活かしたテプレノンのアルツハイマー病(AD)患者への治療効果を明らかにするために二重盲RCTを実施した.患者はMMSE:13~26/30の軽度から中等度ADで,42例がテプレノン群に37例が偽薬群に割り付けられた.評価は12ヵ月後に行った.


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