VNSが無効であった難治性てんかん患者への視床前核刺激

公開日:

2019年12月16日  

最終更新日:

2021年6月8日

【背景】

脳深部刺激は,難治性てんかんに対する新しい治療オプションとして発展しつつある.本論文は韓国サムスンメディカルセンターで実施された,VNS(迷走神経電気刺激)でコントロールが困難(VNS後の発作頻度/VNS前の発作頻度>50%)な難治性てんかん患者7例(11~26歳)に対する視床前核電気刺激の報告である.DBS刺激開始後平均15ヵ月(12~18)の発作頻度を評価した.