膠芽腫に対するベバシズマブ投与中の高血圧と蛋白尿の発生は効果予測のバイオマーカーである

公開日:

2020年3月24日  

最終更新日:

2021年7月16日

【背景】

膠芽腫に対するベバシズマブ投与によるOSの延長効果は否定されているが,PFSの延長効果は認められており(文献1,2),患者のADLへの寄与は大きい.しかし,効果予測因子は充分に明らかになっていない.ポルトガルのS. João大学のチームは2010~2017年にかけて,膠芽腫に対する第二選択療法としてベバシズマブ投与が行われた140例を対象に,一般的な治療関連副作用として報告されている高血圧,蛋白尿,塞栓・出血性合併症とPFS/OSとの関係を求めた.