心血管リスクの高い患者では脳腫瘍手術の前にアスピリンをやめる必要はない

公開日:

2020年5月23日  

最終更新日:

2020年5月23日

【背景】

脳外科手術予定の患者がアスピリンを服用していることは多いが,慣例的に手術前の7~10日の服用中止が要求される(文献1,2).しかし,アスピリンの服用が脳外科手術における出血性合併症を増加させるか否かについては限られたデータしかない.Wisconsin大学のチームは,単一の術者が2007~2017年に行った1,291名(1,346件)の脳腫瘍手術症例を,①元来,アスピリン内服なし1,068名(1,112件),②術前アスピリン中止104名(108件),③高い心血管リスクのためアスピリン継続119名(126件)に分けてアスピリン継続が出血性合併症に及ぼす影響を後方視的に検討した.


メールで読みたい方はこちら

メルマガ登録する