Neurosurgery Summary - 脳梗塞, 血管内治療, 血管内治療, 病態, urokinase, EVT, RCT, ウロキナーゼ, 血栓除去, 機械的血栓除去術, 血管内血栓除去, 主幹動脈閉塞, スイス
公開日:
2020年5月23日最終更新日:
2022年10月20日【背景】
本研究は,機械的血栓除去術(MT)が不首尾に終わった急性期脳梗塞に対するウロキナーゼ(UK)動注の意義について,ベルン脳卒中登録を基に後方視的に検討したものである.2010~2017年に,前方循環系急性期閉塞に対してMTが施行された993例中100例に対して,MTの直後あるいは途中で,中央値30万単位のUKが同じカテーテルから45~60分かけて動脈内注入された.UK動注の理由は①TICI 0か1:15例,②TICI 2aか2b:53例,③血栓除去を促進する術者の意図でMTの途中で使用された:25例,④MTの対象以外の血管の閉塞:7例.
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