髄膜腫の術後再発を規定する因子:シンプソングレードよりMRI上の残存腫瘍体積が重要

公開日:

2020年8月3日  

最終更新日:

2020年8月27日

【背景】

髄膜腫摘出度評価基準として1957年に提案されたシンプソングレードは,今日にいたるまで術後再発予測因子として用いられてきた(文献1,2,3).しかし,このグレーディングには術者の主観によるバイアスの大きさが指摘されてきた.一方で,術後MRIにおける残存腫瘍体積と再発との関係については充分な検討はない.ミュンスター大学脳外科チームは過去18年間に手術した初発頭蓋内髄膜腫症例のうちシンプソングレードが決定された939例を対象に再発に関わる因子を検討した.
再発は112例(11.9%)に認められ,単変量解析で高いシンプソングレードは再発と相関した.


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