発症6時間以上を経過した急性期脳梗塞症例に対する血栓除去術:実臨床での経験(Italyの327症例)

公開日:

2020年8月14日  

最終更新日:

2020年9月2日

【背景】

急性期梗塞で発症6時間以上を経過しているが,画像上の低灌流域と脳梗塞コアあるいは臨床症状と脳梗塞コアのミスマッチが認められた患者に対する血栓除去術の有用性についてのRCTの結果が2018年に報告されている(文献1,2).しかし,まだ実臨床現場からの報告は少ない.本論文は,イタリア血栓除去レジストリーの3057例から発症後6時間以上経過後に血栓除去が施行された327症例(平均66.8歳)を抽出して解析したものである.mRS≦2,ASPECTS≧6でCTA上の良好な側副血行を示し,広いミスマッチ領域を示した患者が治療対象となった.NIHSS中央値は16.最頻の閉塞血管は中大脳動脈(45.1%).


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