ステレオEEGとレーザーアブレーションによる島回/帯状回てんかんの治療

公開日:

2021年2月13日  

最終更新日:

2021年3月5日

【背景】

局在関連てんかんの中でも島回や帯状回起始と推定されるものは焦点推定に難渋することが多い.最近,難治性てんかんの焦点検索におけるステレオ脳波検査(sEEG)が普及しつつある.フロリダのアドベントヘルス病院てんかんセンターのチームは,器質病変がなく島回(5例)あるいは帯状回(4例)の焦点が推定される難治性てんかん患者9例に対するsEEGとレーザー組織内温熱治療装置(LITT,NeuroBlate®)の組み合わせによる治療の結果を報告している.てんかん源は従来のvEEGモニタリング,MEG,PET,SPECTに加えてsEEGの所見を基に推定した.1症例当たりのsEEGのコンタクト電極数は98~250個.