CASにおける塞栓防止デバイス(EPD)の使用は本当に有効なのか:米国外科症例前向き登録データ(ACS-NSQIP)から

公開日:

2021年4月16日  

最終更新日:

2021年12月17日

【背景】

末梢塞栓(脳塞栓)は頚動脈ステント術(CAS)における最も重大な合併症である.これを防ぐために米国脳卒中学会等のガイドラインではCAS術中の塞栓防止デバイス(EPD)の使用を示唆しているが(文献1),EPDの有効性についてはまだ議論がわかれている(文献2,3).シカゴ・ノースウェスタン大学のチームは米国外科学会の手術症例前向き登録データベース(ACS-NSQIP)を用いて,CASにおけるEPDの有用性について検討した.