橋の海綿状血管腫にどこからアプローチするか

公開日:

2021年10月11日  

最終更新日:

2021年12月10日

【背景】

橋の海綿状血管腫の最適な摘出ルートはどこか.ハノーファーINIのBertalanffyらは自験の135例の解析を通じてこの問題を検討した.まずこの135症例をMRI所見を基に最も適切な手術ルートに基づいて4つのタイプに分けた.タイプA:13例,腫瘍は正中から離れ,橋外側面に接しているため橋の外側面からの後外側アプローチの適応,タイプB:30例,腫瘍は第四脳室底に充分近いか第四脳室内に突出しているため第四脳室底からの後内側アプローチの適応,タイプC:77例,後外側アプローチでも後内側アプローチでも利用出来る腫瘍,タイプD:15例,腫瘍は橋の前方に位置するため前外側アプローチの適応.