未破裂動脈瘤の破裂後の形態の不整化は,破裂の予測因子となり得ない−−−かも

公開日:

2024年2月26日  

最終更新日:

2024年5月13日

【背景】

未破裂動脈瘤の増大は破裂のリスク因子であることが知られているが(文献1,2,3),形態の変化はどうなのか.ユトレヒト大学放射線科などのチームは,経過観察中に破裂した未破裂動脈瘤を有する27例のうち,成人で,破裂前にTOF-MRA,CTA,3D-ローテーション血管撮影のいずれかが2回以上実施された16例を対象に,その3次元的形態変化を数値化して後方視的に解析した.動脈瘤径中央値は3.9(3.2–6.8)mm.追跡期間は前破裂期(最初の画像検査から破裂前の最終画像検査まで)が中央値1,200日で,周破裂期(破裂前の最終画像検査から破裂後最初の画像検査まで)が中央値407日であった.