活性化第XI因子阻害剤アスンデキシアンによる虚血性脳卒中の二次予防:OCEANIC-STROKE試験

公開日:

2026年7月27日  

最終更新日:

2026年8月25日

【背景】

虚血性脳卒中後の抗血小板療法による発リスクの低下は十分ではなく(文献1,2),二次予防を行っても虚血性脳卒中またはTIA患者の約5%は1年以内に再発する(文献3).
活性化第XI因子阻害薬アスンデキシアンは,大出血を増加させず,症候性虚血性脳卒中を減少させる可能性が示唆されている(文献4).
本OCEANIC-STROKE試験は,37ヵ国702施設で実施された虚血性脳卒中二次予防におけるアスンデキシアン上乗せ投与の有効性と安全性を検証する二重盲検RCTである.非心原性虚血性脳卒中または高リスクTIA発症後72時間以内の患者を,各施設で予定された2剤または単剤抗血小板療法に加えて,アスンデキシアン50 mg 1日1回または偽薬投与群に無作為に割り付けた.