ガンマナイフ後の三叉神経痛再発に対する再度のガンマナイフ治療:21報2,020例のメタアナリシス

公開日:

2026年7月27日  

最終更新日:

2026年8月25日

【背景】

薬剤抵抗性三叉神経痛に対するガンマナイフによる定位放射線治療(GKRS)は低侵襲治療であり,重要な治療選択肢のひとつである.短期追跡では75%を超える患者で良好な疼痛制御が報告されているが(文献1-3),20%を超える症例で再発も報告されており(文献4-6),再発に対する治療法の確立は重要な課題となっている.本論文は三叉神経痛に対する再度のGKRSの有効性についての系統的レビューおよびメタアナリシスである.
解析対象は21論文であり,再発三叉神経痛に対して再GKRSを受けた2,020例が含まれた.病因別では特発性三叉神経痛が約85%を占めた.初回GKRSから再GKRSまでの間隔は5-138ヵ月(中央値約36ヵ月)であった.