再発頭蓋咽頭腫に対するビタミンA誘導体トレチノインの増殖抑制効果

公開日:

2017年7月21日  

最終更新日:

2018年8月2日

High FABP5 Versus CRABPII Expression Ratio in Recurrent Craniopharyngiomas: Implications for Future Treatment.

Author:

Li Q  et al.

Affiliation:

Department of Neurosurgery, West China Hospital of Sichuan University, Chengdu, People’s Republic of China

⇒ PubMedで読む[PMID:27418530]

ジャーナル名:World Neurosurg.
発行年月:2016 Oct
巻数:94
開始ページ:197

【背景】

ビタミンA代謝産物であるレチノイン酸(RA)は,細胞分化,細胞分裂周期の停止,またはアポトーシスを促進する作用を有する.CRABP-II(細胞レチノイン酸結合タンパク質II)とFABP5(脂肪酸結合タンパク質5)はレチノイン酸と結合する蛋白であるが,最近の研究によれば,高いFABP5/CRABP-II比は頭蓋咽頭腫の成長に関与することが示唆され,一方,ビタミンA誘導体のATRA(トレチノイン)は腫瘍成長を抑制することが示唆されている.Li Qらは頭蓋咽頭腫再発例でこの事実を再度検証した(N= 50再発;15例,初発35例).


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