術中MRIによる視交叉のfractional anisotropyとvolumeの変化によって術後視機能回復を予測できる

公開日:

2017年8月9日  

最終更新日:

2020年12月17日

【背景】

拡散テンソル画像の定量化パラメーターの1つとして拡散異方性fractional anisotropy(FA)があり,大脳白質や脳神経の評価・研究に用いられている.
本稿ではハノーファーのMetwaliらが術中MRI(1.5T)を用いて,下垂体腫瘍(n=28)の摘出前後に視交叉FAと視交叉体積を測定した.また,術前,手術直後(10-14日後)および3ヵ月後の視機能をVisual Impairment Score(VIS)を用いて評価し,視交叉FA値・体積とVISとの関連性について検討した.