TSS術後髄液漏の予防に蝶形骨洞粘膜の利用が有効

Vol.2, No.5, P.4 公開日:

2017年10月17日  

最終更新日:

2018年8月2日

Repair and prevention of cerebrospinal fluid leakage in transsphenoidal surgery: a sphenoid sinus mucosa technique.

Author:

Amano K  et al.

Affiliation:

Department of Neurosurgery, Tokyo Women’s Medical University, Tokyo , Japan

⇒ PubMedで読む[PMID:26338198]

ジャーナル名:Neurosurg Rev.
発行年月:2016 Jan
巻数:39(1)
開始ページ:123

【背景】

経蝶形骨洞手術(TSS)の合併症の中で,髄液漏は比較的頻度が高い合併症の1つである.また,近年の拡大TSSでは術中髄液漏の閉鎖が,手術手技の中で重要な位置をしめている.髄液漏の閉鎖には有茎鼻中隔粘膜弁の作成や,筋膜や脂肪を用いた閉創が一般的に行われている.しかし,このような手技は患者に新たな手術侵襲を加えることになり,必要最小限の症例に対し行うべきと考えられる.Amanoらは1039例のTSS手術症例(蝶形骨粘膜の利用前:前期539例,利用後:後期500例)から,蝶形骨洞粘膜の利用が髄液漏の予防に有効であるか否かを検討した.


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