SSTR陽性なのにソマトスタチン誘導体が効かない成長ホルモン産生下垂体腺腫:アレスチンの関与

公開日:

2018年1月2日  

最終更新日:

2018年7月11日

Low beta-arrestin expression correlates with the responsiveness to long-term somatostatin analog treatment in acromegaly.

Author:

Gatto F  et al.

Affiliation:

Department of Internal Medicine, Division Endocrinology, Erasmus Medical Center, Rotterdam, The Netherlands

⇒ PubMedで読む[PMID:26888629]

ジャーナル名:Eur J Endocrinol.
発行年月:2016 May
巻数:174(5)
開始ページ:651

【背景】

ソマトスタチン受容体2(SSTR2)が高発現していても,ソマトスタチン誘導体(SSAs:octreotideあるいはlanreotide)が効かない成長ホルモン産生腺腫が認められる(参考文献1,2).その理由として,腺腫のSSTR5/SSTR2比が高い,SSTR5切断型が多いなどの他,AIP,ZAC1,E-カドヘリン,RKIPの低発現などが推定されている.エラスムス・メディカルセンターのGattoらは,細胞内シグナル伝達制御蛋白の一つであるアレスチン(βアレスチン1 and 2)に注目し,SSTRならびにアレスチンの発現とソマトスタチン誘導体の効果の関係を検討した(n = 32).


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