Atypical adenoma診断の臨床的意義は乏しい:系統的レビューの結果から

公開日:

2018年3月23日  

最終更新日:

2018年7月11日

Variability and Lack of Prognostic Value Associated With Atypical Pituitary Adenoma Diagnosis: A Systematic Review and Critical Assessment of the Diagnostic Criteria.

Author:

Chesney K  et al.

Affiliation:

Department of Neurosurgery, Keck School of Medicine of USC, Los Angeles, California, USA

⇒ PubMedで読む[PMID:29165661]

ジャーナル名:Neurosurgery.
発行年月:2017 Nov
巻数: [Epub ahead of print]
開始ページ:

【背景】

2017年に発行されたWHO内分泌腫瘍の分類(第4版)によれば,もはやatypical pituitary adenoma(APA,異型性下垂体腺腫)という病理分類は推奨されず,aggressive adenomaという臨床概念が提案されている(参考文献1).しかし,atypical adenomaが本当に無益な概念かどうかに関しては,未だ十分な検証がなされていない.USCのChesney Kらは,これまで出版された8報告を基に,系統的レビューを行った.全下垂体腺腫症例7,105例中,APAは373例(5.2%:range 2.7〜18.7%)であった.


メールで読みたい方はこちら

メルマガ登録する