高齢下垂体腺腫患者では白内障手術を受けた患者が多い

公開日:

2019年7月1日  

最終更新日:

2020年12月21日

【背景】

下垂体腺腫患者も高齢化が進んでおり,白内障手術を受ける機会が増えている.NewYork- Presbyterian病院脳外科チームは,50歳以上で視路を圧迫する下垂体腺腫を有し,過去15年間に経蝶形骨洞手術を受けた200例の手術前後の視機能を評価し,白内障手術の頻度を健常者群と比較した.