神経下垂体(下垂体後葉)胚細胞性腫瘍の臨床像:Mayoクリニックより

公開日:

2020年4月20日  

最終更新日:

2021年1月7日

【背景】

MayoクリニックのTakamiらは自験の35例(26例74%が男性)を解析し,神経下垂体(後葉)胚細胞性腫瘍の臨床像を検討した.年齢中央値は18歳(3ヵ月~49歳).31例(89%)が胚腫(germinoma)で,他の4例が非胚腫性胚細胞性腫瘍.15例(43%)は松果体部にも病変を有していた.